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はじめに:Office導入、意外と重要な選択
こんにちは、クラウドデザインです!
中小企業にとって、Office製品は日々の業務に欠かせない基本ツール。
しかし、「Microsoft 365(サブスク型)」と「Office 2024(買い切り型)」のどちらを導入すべきかは、悩みどころです。本記事では、5年使う前提でコストと機能を比較し、経営者視点で最適な選択肢をご提案します。
製品概要:2つの選択肢
項目 | Microsoft 365 Apps for Business | Office Home & Business 2024 |
---|---|---|
提供形態 | 月額サブスクリプション | 永続ライセンス(買い切り) |
価格(税抜) | ¥1,236/月(年契約) | 約¥39,800 |
含まれるアプリ | Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote, Access, Publisher | Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote |
利用可能台数 | 1人あたり最大5台(PC/スマホ/タブレット) | 1台のみ |
クラウドストレージ | OneDrive 1TB(従業員単位) | なし |
アップデート | 常に最新版 | 2024年バージョンに固定 |
商用利用 | 〇 | 〇 |
コスト比較:5年間使った場合の費用
プラン | 総コスト(5年) | 特徴 |
---|---|---|
Microsoft 365 Apps for business | 約¥74,160 | 常に最新版・クラウド・柔軟なライセンス |
Office Home & Business 2024 | 約¥39,800 | 一度購入・固定機能・PC1台のみ |

Microsoft 365の方が高コストですが、クラウドや複数端末利用、アップデート込みの「業務インフラ投資」として評価できます。
導入判断のポイント
- テレワークや複数端末での作業が多い
- クラウドストレージでのファイル共有が必要
- 定期的なアップデートでセキュリティ強化したい
- 従業員ごとにアカウントを管理したい
経営者として考えるべきこと
Office選びは単なる「ソフト選定」ではなく、業務の標準化・デジタル活用レベルの判断にも関わります。
- 従業員数が5人以上で、外出・リモート業務もある → Microsoft 365を検討すべき
- 拠点が1つで固定PC中心 → Office 2024で十分なケースも
まとめ:コストか機能か、投資の意義を見極めて
目的 | 選ぶべき製品 |
---|---|
長期的な業務効率・柔軟性重視 | Microsoft 365 Apps for business |
初期投資を抑えたい・固定環境で運用 | Office Home & Business 2024 |
Officeは5年、10年と使い続けるIT資産です。
「単価」ではなく「活用価値」で選ぶことが、経営の視点では重要です。
クラウドデザインは、最新のIT技術を活用してお客様のビジネスを発展させるサポートをいたします!ご興味がある方は、お気軽にお問合せください!